豆乳のスープ

ルクルーゼに三センチくらい水を入れて、野菜を煮る。
ブロッコリー、蕪、人参などがお薦め。煮立ったら、コンソメブイヨンを2個いれて、さらに煮込む。

豆乳200ccを注ぎ、刻んだショルダーベーコンと、エクストラんバージンオリーブオイルを追加する。沸騰する前に火を止めて、そのまま蒸らす。

豆乳なのに、ベーコンとオリーブオイルのおかげで、生クリームのようなコクがある。これは二人分なので、食べきれなかったら、また、温め直して食す。
寒い朝は、これを食べるとほっとする。

バルサミコ

東京ドームで開かれているイタリアン・フェスティバルに出かけてみた。オリーブオイルといっしょにバルサミコソースの試食もあって、味見してみる。たしかに、高級なものはそれだけで立派なソースになりうると実感する。

伯爵絵柄がすてきなので、バルサミコの手軽なものを購入してきた。さっそく鳥料理に使ってみる。
ルクルーゼのフライパンにトリの胸肉を載せて両面を焼くのだが、最後にバルサミコと醤油をまんべんなく注いで焼くと、醤油だけでは味わえない旨味がある。

牡蠣のオリーブオイル漬け

• 牡蠣は生食用を買うこと。300g
  貝柱の部分をもって冷水でよく洗う。大根をすったものに付けて洗わなくてもよい。
  
• 洗った牡蠣はざるで水気をとってからペーパータオルで軽く拭いて、ワイン100ccを振りかけて浸けておく
  
• エクストラバージン・オリーブオイルを大さじ2杯、ニンニクみじん切り大さじ1杯をルクルーゼに入れて香りが立つのを待つ
  
• ワインに漬けておいた牡蠣を加え、強火でさっと炒める
  
• ワイン100ccを加えてかきまぜる
  
• 色がしろっぽくなったらおしまい

後は箸で取って密封容器に並べる。全部並んだら、上からエクストラバージン・オリーブオイルを注いで、牡蠣が沈むくらいまでいっぱいにする。さらに空気が入らないようにラップをぴったりかけて、後は冷蔵庫で保管する。

熱々のごはんの上に載せたり，野菜スープに加えたりして、一週間くらいで
食べきる。残ったオイルは牡蠣のエキスが出ているので、野菜炒めなどに使うと美味。

あさりとキャベツのワイン蒸し

浅蜊400g は塩水に浸けて砂をはかせる。
中華鍋にエクストラバージン・オリーブオイルを大さじ3杯、
みじん切りニンニク　大さじ1杯を入れて香りがたつまで炒める。
そこに浅蜊を入れ、ワイン150ccを加えて蓋をする。

キャベツを切ったものを加え、さらに熱する。味見して、
塩コショウを加える。
刻みパセリかあればなお美味。

1/9から1/22まで、東京ドームでイタリア・フェスティバルが開 かれる。イタリア語の体験コーナーから有名シェフのお料理教室まで、ほんとうにたくさんの愉しいことが待っている。

もちろん、オリーブオイル教室もある
【オリーブオイル講座】　※10・12・14・16・18・20・22日開催／1講座40分
　イタリアの食卓には欠かせないオリーブオイル。どの種類を使えば良いかは意外と知られていません。オリーブオイルを現地から直接輸入している中村由紀子さんが、その奥の深い世界をご紹介します。

講　師：中村由紀子
受講料：500円

味わい深いプレーンオムレツ

卵の溶き方ひとつで美味しいオムレツができます。卵をわったら、からざ(白身とと黄身を繋いでいる白い粒のようなもの)を取って、卵をかき混ぜますが、そのとき、箸を横にしてボールの底から手前にかき回すようにすくいあげる。ときどき、箸で白身を切って、卵全体に空気が入るようにする。

熱したフライパンにエクストラバージンオイルを大さじ1杯、バター
大さじ2/3くらいを入れ、バターが溶けたところに、かき混ぜた卵を
一気に注ぎ込む。

ふちが固まってきたら中央によせ，卵の液をフライパンに平に流す。また、ふちを真ん中に寄せて、液を広げる。中央は波打ったような状態になっているので、箸で左右から折り畳んでオムレツの形をつくる。フライ返しで裏返して火を止める。後は余熱でじんわりと焦げてでき上がり。

卵を割ってから、約10分の調理時間

バターライスのときも使える

いつものカレーをちょっぴり本格派に変えてみませんか。
ご飯を炊くとき、このエクストラバージン・オリーブオイルを
大さじ2杯、バター10g を溶かして、そこに洗った米3合を入れて
お米が透き通るくらいに炒めます。

あとはいつものようにご飯を炊くだけ。風味があって、美味しいですよ。

タコのオリーブ炒め

タコは7mmから10mmの厚さに切る。オリーブオイル大さじ1杯を温め、そこに
タコを入れて手早く炒める。全体に火が通ったら、コショウを振り、刻みパセリを全体に散らして火を止める。